基本情報
| 住所 | 神奈川県南足柄市矢倉沢 |
|---|---|
| 五畿八道 令制国 |
東海道 相模 |
| アクセス | JR御殿場線足柄 徒歩42分 |
| 地図 | |
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| 電話番号 | |
| FAX番号 | |
| 公式サイトURL | |
| 営業時間 | |
| 築城年 | |
| 築城者 | 厚木氏 |
| 歴代城主 | 厚木氏 |
| 代表紋 |
未登録
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| 天守の種類 | |
| 天守階数 | |
| 天守形式 | |
| 曲輪構成 | |
| 縄張形態 | 平城 |
| 廃城年 | |
| 指定文化財 | |
| 歴史・沿革 | 広義の足柄城の一角を担う砦として築かれたものと推測される。 通り尾砦と阿弥陀尾砦の間にあり、足柄峠の稜線封鎖や情報伝達のために使われていたものと考えられる。 天正十八年(1590)の小田原の役で、足柄本城は落城し、北条氏の滅亡とともに廃城とされたが、古楢尾砦もこのときまでに廃されたものと思われる。 |
| お城情報 | 古楢尾砦は、足柄本城から北に向かって通り尾砦の次にある砦です。周辺諸砦のなかではもっとも遺構の残存状況が良好で、稜線上の小ピークの東側を除いた三方に土塁をめぐらし、南西端は櫓台状になっています。 ここに説明板がありますが、風化が激しく、読めなくなるのは時間の問題です。西側の尾根筋は大きな堀切で断ち切られています。『日本城郭大系』には、古楢尾砦について正確な位置も不明で遺構もみられないとしていますが、上記のとおり立派な遺構を今に伝える砦跡です。 『大系』にある砦が同一の場所を指しているとは考えにくいように思われます。 古楢尾砦の特徴として、西側への防備が厚いのに対して、東側への防備は無いに等しいという点が挙げられます。 東側には、土塁すらありません。このことは、古楢尾砦が西からの侵入に備える目的で築かれていることを如実に物語っています。 また、古楢尾砦と阿弥陀尾砦との間には、古楢尾よりも高所にある2つのピークがあります。しかし、両者とも城塞化されているようすは見受けられません。これはこの2つのピークが、辿り着いたところで東下することはできず、北の阿弥陀尾か南の古楢尾のいずれかを回らなければならなかったためと思われます。 すなわち、これらの諸砦は徹底して西方からの侵入者を監視するためのものであったことを示していると考えられます。 |
| 更新情報 | 【
最終
更新者】匿名城主 【 最終 更新日時】2025/09/23 18:17:47 |





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