(はとがやひょうえのじょうしげもとやかた)

鳩谷兵衛尉重元館

基本情報

住所 埼玉県川口市里
五畿八道 令制国 東海道 武蔵
アクセス JR京浜東北線川口 徒歩9分
地図

※地図上の表示位置はGoogleの位置情報を利用しているため、微妙に異なる場合があります。地図の表示位置は「情報編集」ボタンから修正できます。
電話番号
FAX番号
公式サイトURL
営業時間
築城年 鎌倉時代
築城者 鳩谷重元
歴代城主 鳩谷重元
代表紋 未登録
天守の種類
天守階数
天守形式
曲輪構成
縄張形態
廃城年
指定文化財
歴史・沿革 鳩谷氏の出自は不明だが、鳩ヶ谷は足立郡に属していたことや鳩谷重元の諱から考察すると足立遠元に連なるのではないかと思う。

鎌倉幕府の評定衆に名を連ねた重元だが、寛元2年(1244)に訴訟に敗れて所領を失っている。

子孫は故郷を離れて南埼玉郡の下栢間へと移住し鳩井氏と苗字を改めている。
お城情報 平成の大合併で川口市に吸収されて消滅した鳩ヶ谷市は、日光御成街道の宿場として栄えた街だった。

合併前から川口市にすっぽりと囲まれており、不思議な気持ちで地図を眺めたものだったが、戦前にも川口市に編入され戦後に再び独立したという経緯がある。

このように古くからある由緒ある街や地名が、時代の流れとともに失われていくのは複雑な気持ちがする。

10万石の城下町だった岩槻も今では昔ながらの郡を無視してさいたま市へと編入された。

やたらと運賃が高いことで有名な埼玉高速鉄道の鳩ヶ谷駅から程近い場所に屋敷添という小字名があり、そこが鳩谷兵衛尉重元が館を構えた場所の候補地として挙げられている。

鉄道の開通してからの鳩ヶ谷は急速な発展を見せ、ベッドタウンとして人口は増加の一途をたどり、それに伴い一気に宅地化が進行したため、鎌倉武士の居館があったことを想起するのは難しくなっている。
更新情報 【 最終 更新者】匿名城主
【 最終 更新日時】2025/10/16 03:31:14
 
※お城や神社、お寺など日本文化の専門企業が算出している日本唯一のオリジナルデータですので、ご利用になりたい法人様やマスコミの方々はこちらよりお気軽にご相談ください。

みんなの登城記録

みんなのおすすめ度 0.0

みんなの御城印

みんなの動画

自分の登城記録

まだ登城記録が登録されていません

自分の御城印

まだ御城印が登録されていません

自分の動画

まだ動画が登録されていません

近くのお城

近くの神社・お寺

このエントリーをはてなブックマークに追加 フォローする

通報

※「情報が異なる」「迷惑情報」を発見された方は、通報するを押してください。

お城検索

※は必須です
 
 
*
 
 

サイト内全検索

最近検索されたお城

貝吹山城  久玉城  大矢野城  矢崎城  上井城  引間城跡  下平城  田辺城  日野山城址  寺台城  贄川城  室山城(毛呂山城・宝山城)  三峰城  小谷城  津戸三郎為守館  霜田館  平柳蔵人館  藤波和泉守屋敷(藤波陣屋)  鳩谷兵衛尉重元館  鳩ヶ谷陣屋  当目砦  難波高津宮  難波大隅宮  谷口環濠屋敷  御所陣屋  橋倉城(大野城)  玉川陣屋(玉川代官屋敷)  大山館  八幡谷館  北館(北遺跡)  金窪城(太瑯城・金久保城)  長浜三郎信光館(長浜城・浮浜城)  志水三郎光俊館  九左衛門屋敷  次郎兵衛屋敷(多田新十郎屋敷)  松永源太左衛門屋敷(源太山)  才羽陣屋  横瀬六郎左衛門屋敷  机ノ平砦  大博士城  城田寺城  小室陣屋  只越城  西大平陣屋  半原陣屋  田宮館  矢古宇五郎館  大河原孫四郎時季館  長宮城  松尾城  人見館跡  皿沼城  鳥栖城  片山右馬允広忠館  百ノ井屋敷(桃井屋敷・戸田御所・多吹苑)  狛江館  三塚城  高木大塚  三木城  今井陣場  中川城  大神陣屋  和田屋敷  福田陣屋  大岡氏陣屋  上宮田陣屋  鴨居陣屋  笹山砦  藤原乗国館  関代官屋敷  飯山手城  恩馬城(恩馬館、遠馬城)  尾壺山  松尾  田屋城  日夏城  木浜城  細川城  能磯城  黒岩城  梅の子島砦  御串山城  多々羅城  水場城  見近城  長崎山城  原城  鵜島城  大勝連城  頭陀寺城  上溝城(丸山城)  佐野川館  新戸陣屋(内藤清成陣屋)  田名氏館  田村館(田村山荘、田村城)  布施氏館(布施三河守康貞屋敷、吉沢館)  阿弥陀尾砦(阿弥陀尾出城)  古楢尾砦(小なら尾砦)  重原陣屋  多度津陣屋 

何を投稿しますか?