基本情報
| 住所 | 神奈川県小田原市城山3丁目26-1 |
|---|---|
| 五畿八道 令制国 |
東海道 相模 |
| アクセス | 小田急小田原線小田原 徒歩9分 |
| 地図 | |
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| 電話番号 | |
| FAX番号 | |
| 公式サイトURL | |
| 営業時間 | |
| 築城年 | 応永24年(1417) |
| 築城者 | 大森頼春 |
| 歴代城主 | 大森頼春 |
| 代表紋 |
未登録
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| 天守の種類 | |
| 天守階数 | |
| 天守形式 | |
| 曲輪構成 | 郭・土塁・空堀 |
| 縄張形態 | |
| 廃城年 | 天正18年(1590) |
| 指定文化財 | 国指定史跡 |
| 歴史・沿革 | 関東地方を代表する名城であり、戦国時代には北条氏五代の居城となった小田原城は、応永24年(1417)に大森信濃守頼春によって築かれた。
大森氏は藤原北家の出身で駿河国駿東郡を地盤として、応永23年(1416)に起きた上杉禅秀の乱を鎮圧し、平安時代末期から続く名族土肥氏を押しのけて相模へ進出し、頼春のときに至り小田原城を築いて居城と定めた。 大森氏頼は名将として知られ、彼が健在だった時代はさしもの北条早雲も手出しができなかったが、氏頼が没し藤頼が跡を継ぐと、好機到来と見た早雲は明応4年(1495)に小田原城を奪った。 二代目の氏綱が小田原城を居城と定めて以来、長い歳月をかけて巨大な要塞都市へと変貌し、城下町をも取り囲んだ総構を持つ小田原城は、武田信玄と上杉謙信ですら攻め落とすことはできなかった。 さしもの名城も天正18年(1590)の小田原の役では30万とも言われる豊臣秀吉の大軍に攻囲され開城したが、天下の大軍を相手にして3ヶ月も持ち応えたことからも小田原城の難攻不落ぶりが垣間見える。 北条氏の滅亡後に関東へ入国した徳川家康は大久保忠世を小田原城に置いたが、北条氏時代の中心部ではなく居館が置かれていたとされる場所に本丸を移し、近世城郭らしい総石垣の城として生まれ変わった。 |
| お城情報 | はじめて小田原城をたずねたのは中学1年の春だった。幼馴染とその父親に連れられて天守へ登ったことを覚えている。それからも何度か訪ねているが、北条氏時代の遺構は御鐘ノ台の大堀切を歩いたぐらいで、これだけ長い期間に亘り城郭探訪をしてきているのに大部分は見たことがなかった。
昔は小田原あたりなら近く感じたものだったが、自分も年齢を重ねてしまい以前よりもずっと遠く感じるようになった。この先はさらに遠く感じられることになるだろうと思い、まだまだ元気なうちにもう一度ぐらい小田原城とその周辺を歩いてみようと思った。近世の小田原城はほとんど平城に近い印象があるが、中世の小田原城は市街地を取り囲む山裾や丘陵上にかけて壮大な遺構が展開している。 早朝のまだ人影がまばらなうちに天守とその周辺を散策して、それから古城の遺構が残る丘へと登ったが、終わってみれば山城を3つほど登ったような感覚があった。最初に訪ねたのは御鐘ノ台と周辺に掘られた巨大な堀切であるが、重機もない時代によくこれだけの堀を掘ったものだと感心させられる。以前は東堀だけを歩いたが、今回は中堀と西堀を経て水之尾口櫓台まで歩いてみた。道中にもそこかしこに土塁や平場が残り、その巨大さと堅牢ぶりが感じられる。 道を戻り稲荷森の空堀と坂を下って山ノ神堀切を見て歩いた。稲荷森の堀の深さには感動を通り過ぎて呆れるような思いがした。ここまでは農地と山林ばかりだったが、城下張出まで来ると民家が多くなり、その隙間に遺構が残るという感じだった。何気なく歩いてきた道も総構の土塁であり、民家が軒を連ねる向こうに見える小田原城の天守や旧本丸があった八幡山との距離を見るにつけ、北条氏が築いた総構の巨大さが実感できる。 ここまでの高低差で疲労困憊となってしまい、蓮上院土塁や山王篠曲輪はあきらめることにした。最初は今井の徳川家康陣場まで歩くつもりでいたが、既に足が悲鳴を上げており再び近世の本丸まで戻って馬屋曲輪で少し昼寝をした。この日に訪ねることができなかった遺構についてはまたそのうちに訪ねてみたいと思う。 |
| 更新情報 | 【
最終
更新者】dougen 【 最終 更新日時】2025/11/10 17:33:41 |
みんなの登城記録
みんなのおすすめ度 2.4
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登城日:
2025年11月2日
(こにーさん) おすすめ度: ★★ | ||
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登城日:
2025年11月2日
(けん様さん) おすすめ度: ★★ | ||
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登城日:
2025年9月21日 14:39
(影武者さん) おすすめ度: ★★ 小田原高校になっている。 | |||
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登城日:
2025年9月21日 14:39
(マリリさん) おすすめ度: ★ | |||
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登城日:
2012年4月8日 17:31
(dougenさん) おすすめ度: ★★★★★ 花見目的で桜の名所百選でもある小田原城址へ再登城して来ました。 満開の桜と城址が非常にマッチしていて、堪能できましたが、あまりの人出にゆっくり城めぐりをする事ができませんでした。 なかなか両立させるのは難しいところです。 https://dougen2013.livedoor.blog/archives/18398855.html |





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