牛久保城 登城記録 (本多百助さん)

牛久保城の登城記録(本多百助さん)
牛久保城の登城記録(本多百助さん)
牛久保城の登城記録(本多百助さん)
〈今回の散策コース〉  豊川コロナワールド→牛久保城跡→  大聖寺(一色城跡、今川義元公胴塚)→  寺町公園(山本勘助養父屋敷跡)→長谷寺(山本勘助の墓所) 城の遺構は全く残っていません。本丸と考えられる場所に石碑が建てられ、説明看板が設置されています。周辺に今川義元、山本勘助といった有名武将に関連する史跡があるので、そちらも巡るのがいいでしょう。 おすすめスポット ①大聖寺 今川義元の墓所があります。 ②長谷寺 山本勘助の墓所があり、守本尊の摩利支天尊像が安置されています。 戦国初期に牧野氏により築城されたと伝えられます。代々牧野氏が城主を務めましたが、天正18年(1590)に牧野康成は徳川家康の関東移封に従って移動し、吉田城に入った池田輝政の支城となり、重臣の荒尾成久が城主となりました。関ヶ原の戦い後は天領となり、城内に代官所が設けられ使用されていましたが、元禄13年(1700)廃城となりました。 扇状台地の端に作られた平城で、南は下郷の地を一望でき、北には二重の堀を巡らせた城でした。城を取り囲むように武家屋敷が配置され、その北に町人の家が通りに面して連なり、周辺に寺院があって外敵に備えていました。戦国初期では珍しい城下町の機能を持つお城です。

おすすめ度: ★★
登城日: 2023年8月1日

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